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趣味を聞かれて「ゲーム」と答えたら引かれますか?

面接対策2026-05-15
A

カテゴリ: 面接対策 タグ: 面接, 趣味, ゲーム, 自己開示, 印象管理 URL: /qa/mensetsu-shumi-kotae


質問内容

面接で趣味を聞かれるのですが、正直に「ゲーム」と答えていいか悩んでいます。一番の趣味はオンラインゲームで大学時代に最も時間を使いました。でも「遊んでばかりの学生」と思われそうで怖いです。ネットでも「面接でゲームはNG」という意見を見かけます。かといってやってもいない趣味を言うのは嘘になります。ゲームと正直に答えてもいいのか、答えるなら何に気をつけるべきか教えてください。


この記事のポイント

  • 「ゲーム」と答えること自体はNG ではない。伝え方次第でプラスにもマイナスにもなる
  • 面接官が趣味を聞く目的は「人柄の把握」と「会話の糸口づくり」
  • ゲームを語るなら「何を」「どう楽しんでいるか」「何を得たか」まで伝える

結論:「ゲーム」は伝え方を工夫すれば立派なアピール材料

面接官が趣味を聞く目的は、人柄の把握と会話の糸口づくりです。「正しい趣味」を求めているのではなく「あなたがどんな人か」を知りたいのです。

「ゲームはNG」と言われる本当の理由は、ゲーム自体に問題があるからではなく、「ゲームが好きです」で話が終わる学生が多いからです。読書でも深く語れなければ同じように低評価です。趣味の種類ではなく語り方の深さが評価を左右します。

ゲームを好印象に伝えるフレームは3つ。何を(どんなジャンルか)、どう楽しんでいるか(チームで?一人で?)、何を得たか(戦略的思考、チームワーク、目標達成力など)。「戦略ゲームを5年間続けています。4人チームでの連携が求められるゲームで、役割分担やコミュニケーションの大切さを日常的に実感しています」と語れば、チームワークのアピールにすらなります。


体験談・事例──趣味のゲームを面接でどう伝えたか、3人のリアル

体験談1:戦略性のアピールに変えたYさんの場合

Yさん(大学4年・経済学部)は戦略シミュレーションゲームとボードゲームが趣味でした。

「『戦略シミュレーションゲームが趣味です。限られたリソースで最適な判断を繰り返すゲームで、PDCAを回す感覚を日常的に鍛えています。ボードゲームサークルでは年2回、50人規模の大会運営も担当していました』と答えたところ、面接官がイベント企画力に興味を持って深掘りしてくれました」。Yさんはコンサルティング企業から内定を獲得しました。

体験談2:「ゲームです」の一言で終わってしまったZさんの場合

Zさん(大学4年・理工学部物理学科)は「趣味は何ですか?」に「ゲームです」とだけ答え、「どんなゲーム?」と聞かれても「いろいろです」と曖昧に返してしまいました。

「『引かれるかも』という不安が先に立ち、当たり障りのない答えしか出ませんでした。毎日3時間プレイしているRPGの攻略の工夫を熱く語れたはずなのに、準備不足で自信が持てませんでした」

体験談3:嘘の趣味を作って破綻したAAさんの場合

AAさん(大学4年・情報学部)は「面接でゲームはNG」を信じて「読書」を趣味に設定しました。「最近読んだ本は?」と聞かれ教科書のタイトルを答えて面接官に苦笑いされました。

「取り繕った趣味は深掘りに耐えられません。正直に切り替えて『プログラミングの楽しさに目覚めたきっかけが子どものころのゲームでした。大学では自分でゲーム制作も経験しました』と伝えたら、面接官が前のめりになってくれました」。AAさんはIT企業から内定を獲得しました。


具体的な対処法・テクニック

テクニック1:趣味を「スキル」に変換する

戦略ゲーム→分析力・意思決定力、チームプレイ→コミュニケーション力・リーダーシップ、RPG→計画力・粘り強さ。ゲームから得られるスキルを言語化しておきましょう。

テクニック2:印象に残るエピソードを1つ用意する

「チームメンバーと毎晩作戦会議をして3か月で最高ランクに到達した」など、努力のプロセスが見えるエピソードが理想です。

テクニック3:業界・企業との接点を見つける

IT業界なら「ゲームがプログラミングの原体験」、エンタメ業界なら「ユーザー体験への関心の出発点」など、趣味と仕事の接続を語ると説得力が増します。


よくある誤解・注意点

誤解:「面接でゲームと答えるのは絶対NG」

この認識は古い価値観です。ゲーム産業は世界的に成長し社会的評価も高まっています。面接官自身がゲーマーであることも珍しくありません。問題になるのは「趣味について深く語れない」ことであり、どんな趣味でも具体性と熱意があれば高く評価されます。大切なのは趣味の種類ではなく語り方の質です。


まとめ

「ゲーム」と答えること自体はNGではありません。面接官が知りたいのは趣味の良し悪しではなくあなたの人柄です。「何を」「どう楽しんでいるか」「何を得たか」の3点を具体的に伝えましょう。嘘の趣味を作るより本当の趣味を自信を持って語るほうが面接官に響きます。


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