「他にどんな会社を受けていますか?」への答え方
正直に答えてOKです。この質問は就活の軸の一貫性を示すチャンスでもあります。ただし、すべてを詳細に話す必要はなく、軸に沿った企業を2〜3社挙げて「御社が第一志望」であることをしっかり伝えましょう。
この質問で面接官が見ていること
| 評価ポイント | 具体的な内容 |
|---|---|
| 就活の軸の一貫性 | 受けている企業に共通する軸があるか |
| 志望度 | 自社をどの程度志望しているか |
| 就活の進捗 | 選考がどの段階まで進んでいるか |
| 正直さ | 嘘をつかずに誠実に答えられるか |
回答のポイント
軸の一貫性を示す
受けている企業に**共通する軸(業界・職種・企業規模・事業内容など)**を伝えましょう。「IT業界を中心に、顧客課題を解決するソリューション営業ができる企業を受けています」のように、軸が明確だと好印象です。
2〜3社に絞って伝える
全社を列挙する必要はありません。軸に合った企業を2〜3社挙げれば十分です。あまりに多くの企業名を挙げると「手当たり次第」という印象を与えかねません。
選考状況は聞かれたら答える
「どの段階ですか?」と聞かれた場合は正直に答えましょう。他社で最終面接に進んでいることは、マイナスではなくむしろプラスの評価になることが多いです。
「御社が第一志望」の伝え方
理由を添えて伝える
単に「御社が第一志望です」だけでは説得力がありません。なぜ第一志望なのかの理由を1〜2文で添えましょう。
例文
「同じ業界の中でも御社を第一志望としているのは、〇〇という独自の事業に最も魅力を感じているからです。他社にはない△△の環境で成長したいと考えています。」
第一志望と言い切れない場合
まだ志望順位が決まっていない場合は、嘘をつく必要はありません。「御社を含め数社で迷っておりますが、本日の面接を通じて志望度が高まりました」のように誠実に伝える方が好印象です。
回答例
例1:同業界を受けている場合
「就活の軸として『ITを活用して企業の業務効率化に貢献すること』を掲げており、SIer業界を中心に受けています。具体的にはA社とB社の選考を受けておりますが、御社の〇〇の事業領域に最も魅力を感じており、第一志望とさせていただいております。」
例2:異なる業界も受けている場合
「『人々の生活を豊かにするサービスに携わりたい』という軸で、食品メーカーとIT業界を中心に受けています。業界は異なりますが、BtoC向けの商品・サービスを提供しているという共通点があります。その中でも御社は〇〇という点で最も自分の価値観に合っており、第一志望です。」
避けるべき回答
| NG回答 | 理由 |
|---|---|
| 「御社しか受けていません」(嘘) | 深掘りされるとバレる。嘘は信頼を失う |
| 軸がバラバラな企業を列挙 | 就活の方針が定まっていない印象 |
| 「まだどこも受かっていません」 | 聞かれていないネガティブ情報を出す必要はない |
| 他社の内定をちらつかせて駆け引き | 好印象にはならない |
| 「言えません」 | 隠す理由があると思われる |
まとめ
「他にどんな会社を受けているか」は、就活の軸の一貫性を示す機会です。正直に2〜3社を挙げ、共通する軸を伝えた上で、なぜ御社が第一志望なのかを理由とともに語りましょう。誠実な回答が最も好印象を与えます。