面接室を出る時の正しいマナーは?
面接室を出る時は「立ち上がってお礼→ドアの前で振り返り一礼→静かにドアを閉める」の3ステップが基本です。最後の印象は記憶に残りやすいため、退室のマナーは入室と同じくらい重要です。
退室の正しい流れ
ステップ1:面接終了の合図を待つ
面接官が「本日は以上です」「ありがとうございました」と言ったら面接終了の合図です。自分から「そろそろ…」と切り出すのは絶対にNGです。
ステップ2:座ったままお礼を言う
椅子に座ったまま、**「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました」**とお礼を述べます。この時、軽く頭を下げましょう。
ステップ3:立ち上がってお辞儀
椅子の横に立ち、姿勢を正してから深くお辞儀をします。お辞儀の角度は30〜45度が目安です。「よろしくお願いいたします」と一言添えるとより丁寧です。
ステップ4:ドアに向かって歩く
カバンとコート(ある場合)を持ち、ドアに向かいます。この時、背筋を伸ばして堂々と歩くことを意識しましょう。
ステップ5:ドアの前で振り返り一礼
ドアの前まで来たら、面接官の方に振り返り、「失礼いたします」と言って一礼します。この最後の一礼が退室マナーの中で最も重要なポイントです。
ステップ6:静かにドアを閉める
ドアを開け、体を出してから静かにドアを閉めます。バタンと音を立てて閉めないよう注意しましょう。ドアノブを回した状態でゆっくり閉め、最後にノブを戻すと静かに閉められます。
よくあるNG行動
| NG行動 | 理由 |
|---|---|
| お辞儀をしながら歩く | 中途半端な印象。立ち止まってからお辞儀する |
| ドアの前で振り返らない | 最後の挨拶がないと素っ気ない印象 |
| ドアをバタンと閉める | 雑な印象。丁寧さが台無しになる |
| 荷物をバタバタと持つ | 慌てている印象。落ち着いて行動する |
| スマホをすぐに出す | 面接室を出た直後にスマホを見ない |
退室後も油断しない
建物を出るまでが面接
廊下やエレベーター、ロビーで社員とすれ違うことがあります。「お疲れ様です」「失礼します」と挨拶するのがマナーです。エレベーターの中で他の就活生と面接の感想を話すのもNGです。
受付の方にもお礼を
帰る際に受付の方がいたら、**「本日はありがとうございました」**と一言お礼を伝えましょう。受付担当者の印象が人事に伝わることもあります。
建物を出てから一息つく
スマホの電源を入れる、コートを着る、ネクタイを緩めるなどの行動は建物を完全に出てからにしましょう。
まとめ
退室は「座ったままお礼→立ってお辞儀→ドア前で振り返り一礼→静かにドアを閉める」の流れを守りましょう。最後の印象は特に記憶に残るため、面接の受け答えと同じくらい退室マナーは重要です。建物を出るまで気を抜かないことが大切です。