就活Q&A
Q

理系学生が研究経験を自己PRに活かすにはどう書けばいいですか?

ES(エントリーシート)2026-03-30
A

研究経験は自己PRの強力な材料です。ただし、研究内容そのものではなく、**研究を通じて発揮した「能力」や「姿勢」**をアピールすることが重要です。

よくある失敗

  • 研究テーマの専門的な説明に終始する → 採用担当者は専門外の人がほとんど
  • 「研究を頑張りました」で終わる → 何をどう頑張ったのかが伝わらない
  • 成果(論文・学会発表)だけを書く → プロセスが見えない

研究経験からアピールできる強み

研究での行動 アピールできる強み
仮説を立てて検証を繰り返した 論理的思考力・仮説検証力
実験がうまくいかず何度もやり直した 粘り強さ・忍耐力
先行研究を大量に読み込んだ 情報収集力・分析力
教授や共同研究者と議論した コミュニケーション力
研究計画を自分で立てて進めた 計画力・自律性
新しい手法やツールを独学で習得した 学習意欲・適応力

書き方のポイント

1. 研究内容は「一文」で伝える

「大学では○○に関する研究に取り組んでいます。」

これだけで十分です。専門用語は避け、中学生でも分かるレベルに簡略化しましょう。

2. 「課題 → 工夫 → 成果」の流れで書く

研究そのものではなく、研究の中で直面した課題とその解決プロセスを詳しく書きます。

3. 仕事への応用を示す

研究で培った力が、入社後どう活きるかを一文添えると説得力が増します。

例文

「私の強みは、仮説と検証を繰り返して最適解を見つける力です。卒業研究では、従来の手法では精度が出ない課題に直面しました。そこで関連論文を30本以上読み込み、異なる分野のアプローチを組み合わせた新しい手法を提案しました。3ヶ月間で50回以上の実験を重ねた結果、従来比で精度を15%改善し、学会での発表にもつながりました。この粘り強く仮説検証を回す力を、御社の製品開発でも活かしたいと考えています。」

研究の「すごさ」ではなく、あなたの思考と行動を伝えることが大切です。

自己PR理系研究ES